2016年03月07日

小腸の大掃除:ホウレンソウなど葉緑素の多いもの

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私たちの食物には、少なからず、毒になるものが含まれています。多くは、肝臓による解毒で処理され、排泄されますが、排泄されにくいものとして、重金属類があります。
たとえば、水銀です。水銀はもともと自然界にあるため、生き物を食べる以上は、どうしても取り込んでしまいます。水銀は、過剰に取り込むと脳に蓄積し、神経障害をも引き起こします。水俣病の原因が水銀なのはご存知でしょう。水俣病の場合は、公害であり、人間の活動が原因ですが、自然界にある水銀も、食物連鎖によって濃縮され、上位に位置する人間は、水銀を多量に取り込み易いのです。

食物に含まれていた水銀は、小腸から吸収されます。そして肝臓で処理され、再び小腸に戻されたり、血中に入ったまま運ばれたりします。再び、小腸に戻された水銀のうち、食物繊維などに取り込まれたものは便などで排出されていきます。しかし、それが叶わず、再び吸収され、肝臓と小腸をぐるぐると回っていたり、あるいは血液にのって、そのままどこかの組織にとりこまれていくものも少なくありません。こうして取り込まれてしまった水銀の排出は、その排出に相当の年月がかかります。水銀以外の重金属でも似たような経路をとるものが多く、これらの排出に大きく関わる食物繊維の重要性が叫ばれています。

また、これらの重金属類は、体内で化学変化の末、非常に微細な分子となり、小腸絨毛の隙間にいつまでもいすわる、と考える専門家もいます。これらが栄養を吸収しようとする絨毛の働きを阻害し、結果、食物をとっているのに、栄養失調のような状態に陥らせる、と考えているのです。このような微細な有害物質を取り除くのに、葉緑素、つまり植物の色素成分が有効である、とされています。

カンジダの繁殖も、重金属と無関係ではありません。カンジダは、水銀などの重金属を溜め込むと考えられていて、カンジダが繁殖した腸内では、そうした重金属も一緒にそこに溜まっている事になります。カンジダが死ぬと、この重金属は放出されるのですが、これを排出するためにも、食物繊維やクロロフィルは重要です。

おすすめ食材:色の濃い野菜
葉緑素は植物に広く含まれる緑色の色素成分です。野菜類にも多く含まれ、とくに葉もの野菜には豊富です。
ポイント:葉緑素を効率よく利用できるように、ジューサーなどにかけて細胞を壊して摂取するといいでしょう。
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1日の野菜摂取量が350〜400gとされています。
そのうち、150〜200gが緑黄色野菜、200gが淡色野菜です。
葉緑素を多く摂ろうと思えば、緑黄色野菜を重点的に考えます。
そこで1日量を200gと仮定します。
1日3回の食事をするとして、1回の食事ごとに、だいたい65gぐらいが目安になりますね。


資料:[EN_CANDIDA.ATOPY_5]小腸のための栄養素
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