2016年02月24日

真菌は湿気とホコリが大好き

消化管、腸管内の悪玉菌や、カンジダなどの日和見菌の異常繁殖を抑えるための食べ物選びやスキンケアについてご紹介してきましたが、身の回りのカビを取り除くこともまた重要です。最後に、自分が暮らす環境のなかのカビ対策や、善玉菌を減らす要素についてご紹介します。

カビは湿気が大好き。水回りは清潔に
前にご紹介しましたように、カビは他のカビがあることで、刺激をうけ、繁殖をしようとします。ですので、住まいのなかにカビが多ければ、たとえ食事やスキンケアでカビ対策をしても、また体内のカビの勢力を大きくしてしまいかねません。くれぐれも気をつけておきたいのは、日和見菌、とくにカンジダなどは、食事やスキンケアに心がけても、ゼロになることはありません。何度もいいますが、基本的には悪さをしない真菌で、異常繁殖したときだけ問題視される存在なのです。ですから、私たちの体のほうに力をつけ、カンジダがいても平気なようにしなければならないのです。
体内のカンジダがゼロにはならないことをご承知いただくと、お掃除におけるカビへの注意力がすこし増すのではないでしょうか。私たちの体内には、常にカビがいます。そのカビを増やさないためには、やはり身の回りのカビを減らしておく必要があります。近年の住まいは密閉性が高く、そのおかげで防音、遮熱などにおいては、非常に性能を上げています。しかし、日頃から喚起を心がけないと、内側は湿度が上がり易く、それに伴ってカビが発生しやすくなります。

とくに、もともと水分がのこりやすい、洗面所やトイレ、風呂場などは、カビが生え易いところです。こうしたところでの、カビにはまず気をつけておきましょう。



掃除のしやすい配置や寝具選びも重要

カビは、実は水気のないところにも意外に多くいます。2014年、花王による調査の結果、家で採取されたホコリのほとんどにカビや細菌などがいたことを発表しました。一般にホコリといえば、衣服の繊維や、ヒトやペットの皮膚や毛、ダニなどを連想しますが、調べてみると、多くの場合、そうしたものにカビや細菌も付着していた、というものです。特に床はホコリがたまりやすく、家族が多く出入りするリビングのホコリでは、トイレで採取されたホコリよりもカビ、菌ともに量的に多かった、と述べられています。
日頃の掃除も、カビの排除には重要であることがわかりますね。
忙しくてゆっくり毎日掃除できない、という人もいるでしょう。その場合は、掃除しやすいように、家具の配置を考えたり、こまめに掃除できるような道具を揃えて、時間短縮をした上で掃除を継続するようにしましょう。
また、ソファや寝具につくダニ、その屍骸についても気をつけておいたほうがいいでしょう。一人暮らしなどで留守にしがちの室内のベッドやソファでは、ダニが繁殖しやすくなり、またカビも増えます。寝具やソファの素材もこれらがつきにくいものを選ぶといいでしょう。

 ハウスダスト → 掃除しやすい室内配置に
 ダニ → 寝具や衣類など、ダニやダニの死顔がつきにくいものを選ぶ、など


参考:
マイナビ「リビングのホコリ1g中に約10万個の菌と約6万個のカビを確認 - 花王が調査」
http://news.mynavi.jp/news/2014/08/10/006/

花王「ホコリ意識・実態調査で、室内のホコリ中に、菌やカビの存在を確認」
http://www.kao.com/jp/corp_news/2014/20140822_001.html
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