2016年02月28日

DNAらせん構造の発見で、新たな局面を迎える医療

1800年代から1900年代にかけ、細菌学と免疫学は大きな発見が相次ぎ、医療は飛躍的な発展を遂げます。戦争が繰り返されていたこの時代に、貴重な命をケガや病気から救うこれらの学問は、当時の花形であったことは言うまでもありません。
実はこのころ、医療以外の、化学や物理といった他の学問も発展していて、これらを学んだ者が医療方面に転向することも珍しくありませんでした。様々な科学が入り交じって新しい試みが行われるようになっていきます。そして、1950年代、生物学、医学における新たな方面からのアプローチが始まるきっかけがおきます。

それは、1953年に発表されたDNAの二重螺旋構造に始まります。発表された論文は、古くから知られていた「遺伝」という現象を物質的にとらえ、「二重らせん」構造という画期的な発見、さらに化学反応の結果としても説明を可能にするものでした。提唱者であるワトソンとクリックは1962年にノーベル賞を受賞し、この世紀の発表以降、生命活動のあらゆる場面や現象を化学変化として解き明かそうとする「分子生物学」が盛んになっていきます。

人間の体内代謝回路についても分子生物学に基づいて研究されるようになり、健康維持に貢献するような発見、発表も数多くされるようになっていきます。これらの研究結果は医学にも繁栄されるようになり、健康の土台をつくる栄養学も大きく影響されるようになっていきます。


参考:
https://ja.wikipedia.org/wiki/ジェームズ・ワトソン
https://ja.wikipedia.org/wiki/フランシス・クリック
https://ja.wikipedia.org/wiki/分子生物学
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