2016年03月07日

胃酸の強度を支える:梅干し

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しかし、体調を崩したりすると胃液の分泌が悪くなることがありますし、胃酸の酸度が不足することもあります。すると本来、処理できていたものや、殺菌できたはずの菌がそのまま腸へと通過しやすくなったり、胃に棲み付く菌も出てきてしまいます。カンジダや他の真菌についても、充分な酸度があれば殺菌できるものがほとんどですが、酸度が弱いとこれらが繁殖しやすくなってしまいます。
ここでは、胃液と胃酸の分泌に貢献する食物をご紹介します。

胃酸の強い酸性の由来は、成分に塩酸が含まれることにあります。塩酸は、理科の実験でも登場しますが、非常に酸度が高く、反応性が高いので、使用には注意が必要ですね。この塩酸が体内で合成されるためには、字のごとく、「塩」と「酸」が必要です。ここで言う塩とは塩素(Cl)のことですが、塩素を含む食物といえば、これまた字そのものの「しお(塩)」がありますね。塩はNaCl、すなわち塩化ナトリウムですが、ナトリウムも塩素も体には必須です。さらに酸についてですが、これについては呼吸でも酸素をとりこみますし、酸っぱい食物には、たいてい酸が含まれます。

これらをいずれも含んでいる食品としては、「梅干し」があります。塩分もクエン酸も含まれています。
成分として、胃酸のもととなるものを含んでいるだけでなく、梅干しを口に含むと、思わず唾液が出てきますし、それに応じるように胃までが動き出します。塩分の取り過ぎは血管に悪いので気をつけなければいけませんが、1〜2日に1コ程度、梅干しを食べていると、唾液や胃液の分泌を促し、胃酸の生成を支えてくれます。
※食事での塩分摂取が多い人は、塩分の少ない梅干しを利用されるといいでしょう。
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